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夢 dream
夢その2
「自給自足の暮らしをしたい。」
2003年、僕はアースウォーカーのポール・コールマン氏と一緒にアフリカの南部、ジンバブエを歩き、木を植えました。ジンバブエは当時、経済制裁を受けていて、石油の輸入が殆ど出来ず、食料の輸入も激減。陸の孤島になっていました。石油が無い、食べ物が足りない。という状況を生まれて初めて体感してみて、「これが日本だったらどうなっちゃうんだろう。」と考えると恐ろしくなりました。

工業製品、電化製品も大事だけど、やっぱり命に直結する食料を作ること。これが一番大事なんじゃないかってことを体感させてもらいました。

でも、いざ「自給自足」なんて言っても、畑なんてやったことない自分にとってはなかなか難しい。

今年初めて畑をやってみて、尚更にその難しさを実感。

自然農法と称して、畑をホッタラカシにしてみたら、雑草に負けて枝豆には豆が殆ど付かず。ジャガイモは植えた場所が思い出せず。出来たのはズッキーニ位。でも、兎に角始めることが大事。これから経験を積んで色んな野菜を作りたい。そしてやっぱり、田んぼをやりたい。

先日、正木高志さんの「出アメリカ記」を読んだ。

目からウロコが落ちまくった。

この本を読んで、僕の目指すべき生活スタイルがはっきりと決まった。

51%の自給。

そう、今の世の中、経済社会と完全に手を切る自給自足なんて相当に難しい。生活の一部を自給出来れば良い。目指す処は、半分以上。51%だ。

インドでは自ら路上生活をして、何も持たないインド人が高い精神文化を持つことを体感して、家族と共に九州で自給自足を目指す。

いざ、自給自足の生活を実践してみて、色々と現実社会の壁にあたった。

折角大事に耕した畑を大家さんに返すことになったり、自分の畑を手に入れる為に始めたカフェが大繁盛して、気が付けば都会の生活中心になっていたり。

そんな紆余曲折を経て、やっと理想の生活に辿り着く。

そんな実体験を読んでみて、「自給自足」というものが、如何に難しいかが良く分かった。

実際、我が家の自給率は今はせいぜい3%。

10年後には51%の自給を実現させたい。