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夢その4 「油、種、水を地域で管理する「OSEWAプロジェクト」を世界に広めたい。」
僕は2000年から4年弱、世界放浪の旅をしました。その途中、南アフリカのラスラーズバレーという場所で畑のお手伝いをしながら生活していた時に、世界中を歩き、平和の木を植え続ける、アースウォーカーこと、ポール・コールマン氏に出逢い、その出逢い以来、僕も木を植え続けています。
そして、ラスラーズバレーで畑仕事をしている時に、自然農法の福岡正信さんの「粘土団子」のことを教えて貰いました。
種を粘土で包むという、とてもシンプルな方法で、砂漠の緑化に最適と言われる粘土団子。
帰国後、僕は福岡さんに師事していた本間裕子さん(今はご結婚されて、斉藤裕子さんです。)から粘土団子の作り方を教えて頂きました。その時に、忘れられないお話を聞きました。
20世紀、人間は自然を破壊しながら文明を急速に成長させました。(因みに殆どの砂漠は、昔文明が栄えた場所にあって、基本的には人間が創ってしまったものだそうです。)
そんな中で石油、金、ダイヤモンドは経済主要3品目と言われ、経済市場を引っ張って来ました。21世紀に入り、この3品目が新しい3品目に変わって行くというお話です。
皆さん、その3品目って何だと思いますか?
それは油と種と水なんです。僕はその話を聞いてとても驚きました。「油と種と水」それはどれも人間が生きて行くのに不可欠なものばかり。それが経済主要品目として取引されるようになる。そんな世界を想像すると、ちょっと恐ろしくありませんか?
今まで当たり前にあった自然の恵みがお金じゃないと買えない世界。そんな世界が来る前に、その3品目は自分たちでお世話する必要があると思います。
油は英語ではOILです。種はSEED、そして水はWATER。三つの頭文字を取るとOSEWA=「お世話」になります。まさにこの油、種、水を地域、地域でお世話することこそが、今求められていると思います。
トウモロコシやサトウキビから採れるバイオエタノールの需要が高まるにつれて、食糧不足が起こっています。種はF1という遺伝子組み換えの種が主となりつつあります。アメリカの様な大規模農場では地下水が枯渇寸前だと聞きます。
そんな動きに歯止めをかける為にも是非、油と種と水は自分の身の回りでお世話するOSEWAプロジェクトを世の中に広めて行こうじゃありませんか。
僕は今年から畑を始めました。畑をすると、水の大切さを実感します。遺伝子組み換えでは無い、原種の種の大事さも実感します。ほんの数本ですが、油が採れるヒマワリも植えました。千里の道も一歩から。これから経験を積んで、自分の生活の中でもOSEWAプロジェクトを実践して、持続可能な生活スタイルを目指して行きたいです。
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